ご高齢につき、閉院なさる。

  28, 2020 12:30
清々しい秋晴れです。

先日、お薬をお願いしていた内科の開業医さんが高齢化により閉院されました。
すぐさま改装工事が行われ、若いお医者さんの新しい内科が跡地にて開業。
しばらくはご高齢先生も、新規の先生の横について院内で診療していたらしく、
まだ通院した事はないけれど、おそらく引き続き薬を頂けると思われます。


ご高齢先生とはべったりお話を聞いてもらったり、何か根本的な治療をしたりということは無く、
非常にあっさりしたやりとりでしたが、かえってそれが深刻な感じが無くて良かった、
そんな気がします。
「もはや、この女性は、外食恐怖の薬を偏頭痛の薬と一緒のような感じで服用しているんだなあ」
そんな感じでした。

中学の時に足の爪を怪我して治療してもらったり、
長年お薬以外にもお世話になっていたので淡く物悲しい気持ち、寂しいです。



「まだ駄目ですか...」(ドイツ語でカルテを書きながら)

「はい、相変わらず駄目ですねぇ」

「外食を止めるってことはできないの?」

「う〜ん、できませんね。改まった席や、旅行などはどうしても...」

「じゃあまた、2週間分で出しておきましょう。それでいいですか?」

「よろしくお願いします。」

...

「で、あなた健康診断、ちゃんと受けてますか?」

「いや、あまり...」

「ダメですよ、ちゃんと受けないとね...」




15年以上は続いたこの会話。
引退後もどうか、先生がお元気でお過ごしになられますように。



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